アジアのブーブー散歩

海外生活30年。最後に流れ着いたのがハノイの旧市街…日本人を見つけることが出来ない街に住んでます。

5月31日 曇り

今日のハノイは、曇ってますが。。 これは事件ですね。

市内(官庁街)に飲茶のお店がオープンしました。。 でも なんでこれが事件がと言うと、この街の歴史と特異な文化に由来します。 ハノイ人は、長年 中国の占領下にありましたので、人を欺くことには長けてます。 ただ、そうしないと生活が出来なかったのも事実です。そのため いまでも商習慣として、普通にリベートと密告があります。。その結果 お金のある人は、当局への密告を恐れてハノイ市内(海外に不正蓄財してます)でお金を使いません。。 そして、ハノイ市内のローカルを含めレストランは、暗く不味く高いと三拍子揃ってしまいました。。オバマ前大統領もハノイで食べ阿多のが”ブンチャ”と言うローカル料理でしたね。。 確かにホテルや中華街では、外国人用に各種レストランはありますが、一般の場所では、皆無です。。 そうゆう意味でこの飲茶のお店は、大きな事件なのです。。 これでハノイ人の生活・食文化が変わるのかな。 面白いですね。。

 

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